'04年11月14日 グルメツアー『いも膳&みんみん編』(その1)


この日は関西から知人が上京してくるということで、地元の特産である『芋料理』の店に行くことになりました。
『いも膳』というお店なんですが私の知る限り、おそらく日本で唯一の芋料理専門店だと思われます。


ということで地元では超有名な『いも膳』に到着です♪ 『和』の雰囲気がとってもいい感じでした。




席に座るとまず目についたのが・・・

さつまいも型の箸置きです(^^) 敷いてあった紙にも芋の絵が・・・


うーん、さすが『いも料理専門店』です(^^)

で、今回はせっかくいも専門店で食べるんだからちょっと奮発して『懐石料理のフルコース』にしましょう、
ということで『いも懐石』を予約してありました。

この料理は要予約なのに加えて時間まで決められている(11:30〜、13:30〜、16:30〜)
ので、地元在住の私も実は初体験だったりします(汗)。


お品書きです。9種類のいも懐石のコースでした。



それでは早速、食べてみましょう♪
・・・と言いつつすでに先付けの『旬の和え物』はすでに完食だったりします(汗)。



前菜各種盛り合わせです。
写真左下に見える玉子巻きは、ご飯の中にうなぎと小さく切った
サツマイモがまぶしてあって、めっちゃ美味しかったです(^^)


椀物の『ヒカド』という料理です。南蛮料理だそうですが、
中にはすりおろしたお芋が入っていて、トロっとした汁が
独特の食感でした。もちろんお味もGoodでしたよ!


お次は『源平焼き』です。
海老の真ん中に芋と海老が一緒に入っていて美味しかったのですが
海老が切られていなかったのでかなり食べにくかったのが残念でした。
思わず「海老は切ったほうがいいですよ」ってお店に文句言っちゃいました。


こちらは『いもしん著』という揚げ物料理です。
すりおろした魚(だったかな?)と芋を混ぜた物が入っているそうです。
外はパリパリ、中は柔らかでとっても美味しかったです♪



『深川蒸し』です。これも美味しかったのですが、途中で
中身が崩れてしまってお箸で食べるのが難しかったです。
この点については改善したほうがいいのでは?と思いました。

懐石料理はそういうことには目をつぶらなければ
いけないものなんでしょうかねぇ・・・?


『いもめん』です。つなぎにそば粉ではなく芋のみを使った、
珍しい料理でした。
見かけはそばなのに、そばの香りがしないのが不思議でしたね。
食感はツルっとしたのど越しがいい感じでとっても美味しかったです。
ただ、このあたりですでにお腹がパンパン状態に・・・やばっ(-_-;。


甘味料理の『いもくずきり』です。
左の黒蜜をつけて食べたのですが、ひんやり&つるっとしたくずきりは
どんなにお腹がいっぱいでも食べられちゃいます(笑)。
って言うか甘味は別腹なんでどんなにお腹がいっぱいでも大丈夫(^^;

そして最後はいもデザート各種盛り合わせです。
奥に見える(紫色の)芋ケーキが絶品でした。
これ単品でもう一度食べてみたいっす(^^;



ちなみにお値段はちょっと高めの\5,500でした。
要予約なのは懐石料理だけなので、単品料理やデザートなどはいつでも食べられます。

イモが主役の料理あり、隠し味の料理ありとバラエティに富んでいて
なるほど、と心の中でうなずきながら食べていました(笑)。

ただ、料理の中には箸では食べにくいものがあったのでその点は改善の余地ありでは?とあえて苦言を呈しておきます。

あえて点数をつけさせていただきますと味は100点でしたが食べにくさがマイナス10点ズバリで90点です。
その点が改良されたら間違いなく100点満点の懐石料理になると思います。





食後に同じ敷地内に併設されている『サツマイモ資料館』なるところへ立ち寄ってきました。
その様子は次のページへどうぞ♪




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