〜陶芸教室特別編('06秋の研修旅行)〜 '06.10.1.


すっかり恒例となった陶芸教室主催『秋の研修旅行」。
もちろん今年も参加してきました♪

ちなみにカミサン&生後4ヶ月目に入ったばかりの長男も一緒に参加です(^^;


今回は2ヶ所の工房にお邪魔する予定なんですが、
その前にまず、お約束の笠間稲荷前の『二ツ木の門前いなり寿司』をGETしました♪

その後立ち寄った笠間工芸の丘では・・・


某国営放送(BS)が11時開始予定の生中継の準備をしていました。





最初に訪れた工房は小島英一先生の『童子窯(どうしよう)』です。

どうしよう・・・?
面白いネーミング(^^)

      なんでも小島先生の友人が、「ああしようか、こうしようか、どうしようか」と言ってる言葉から、
「じゃあ、童子窯にしよう」というのが由来だそうです(笑)。


先生から色々なお話を伺いました。 土は市販品ではなく、先生御自身で集めてきたものだそうです。



小島先生と言えばあの愛子様も御愛用されている『ひよこの器』と言うイメージが強いのですが
実際には全体2〜3割程度しか作っていないそうです。

輪郭を描いて・・・ 色を付けたらカワイイひよこの出来上がりっ♪


と、ここで我が家の長男を見た小島先生が・・・



な、なんと赤ちゃん用のコップ&茶碗セットをプレゼントしてくれましたっ!
一生の記念になりました!!先生、ありがとうございましたっ(^^)


絵付けが終わった作品の数々です。 現在、湯のみの壁にぶち当たってる私がこのような作品を
造れるようになるのは一体いつの日なんでしょうか?





『童子窯』を後にして、次の工房へ・・・
の前にお腹が空いたので昼食タイムです(^^;

・・・と言うことで大瀬のやなに到着です。 ジャジャーン!!天然あゆのフライと塩焼きで〜す♪


松・竹・梅の3種類ある定食で一番ベーシックな梅定食
(あゆ料理にライス、味噌汁、お新香付きで1,400円)を食べたんですが
まるまると太った天然も出てきましたっ(^-^)v

さすが那珂川産の天然鮎!めっちゃ美味しかったのはもちろんですが、
ほとんどのあゆが子持ちで、太ってたのはそれが理由だったんです♪

ちなみに一番高い松定食(2,100円)はこの他に
『あゆの田楽2匹と鰻の蒲焼き』が付くそうです(すごい量だ・・・^_^;)





途中、益子共販センターや陶庫、もえぎ等お馴染みのお店に立ち寄ってから
向かったのがこの日最後の目的地である、上野利憲先生の工房『手毬窯(てまりがま)』です。





中はこんな感じです♪

これがこの工房オリジナルの大谷石の切削粉が主原料の
釉薬です。石の砕き具合や配合は長年の研究によって
生み出されたもので先生曰く、「真似してもいいですが
多分、無理だと思いますよ」・・・だそうです(^^;


釉薬が陶器に乗るとざらざらとした
大谷石独特の質感が現れます。
そして焼き上がりはこんな感じ♪ 石の持つゴツゴツ感が独特のオーラを醸し出しています。


・・・とまあ、こんな感じで秋の研修旅行は幕を閉じました。

陶芸暦が2年足らずの私にとっては、まだまだ分からないことだらけですが
近い将来、「この釉薬は●●に○○を配合したものですか?」とか、
「この土は●●地方と○○の土を半々くらいで配合したものですかね?」
などの質問が出来るようになれたらいいなぁ、と思っています。





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