〜陶芸教室(その44)〜

電動ロクロに入りました編 
'05.9.29.〜10.4.&13.


9月22日で一通りの手捻りロクロでの作品造りを終了し、
今回から念願の電動ロクロに進むことになりましたっ(^^)

…が、そのとき初挑戦した『菊練り』をマスターすることが必須条件。

でも…

何度やってもぜーんぜん上手くできません(涙)。
菊練りで粘土内の空気を抜くどころか、逆に溜めてしまう始末(‐_‐;

モタモタしてると粘土が乾いてきてしまうばかりでなく、
菊練りを待つ、他の生徒さんにもご迷惑がかかってしまいます。

…ということで見かねた先生に『毎回』やってもらってます。

「まず粘土を右に出す練習で慣らしていかないと、いつまで経っても菊練りはできませんよ。」
と言われた通りにやっているつもりなんですけど…

先輩方からは「そんなに簡単に出来るわけないじゃない。
私なんかもう何年もやってるけど未だに上手く出来ないわよ。」

…と慰めてもらってます(^^;;;




えー、気を取り直し(汗)、電動ロクロに挑戦です♪


ちなみに作業中は両手が『粘土でグチャグチャ』になってるので、基本的に写真は撮れません。

普段は文章力がないのを写真で誤魔化しているんですが
今回、それがないのはそういう理由なんです。

作品造りに進めばもっ写真が増えると思うんですが、今は下積みの時期なんで(^^;



最初はこの倍くらいの量の粘土だったんですが、水と一緒に溶けちゃったんです(苦笑)。


電動ロクロの基本的な作業工程を解説させていただきます。
ただし、私素人の目線による解説なんで「それはうちのやり方とは違うっ!」
などの苦情は一切受け付けませんので御了承下さい(^^;




まず、中心に粘土を「ドカン」と置く…と言うより『落とすような感じで』置いて、
その次にロクロを手で回しながら粘土をロクロに「ギュッ」と押し付けます。

そうしないと回転中に粘土が落っこちる可能性があるからです。


そしてこの時点ではまだ、重心が真ん中にあるわけではありません。

そこで廻しながら両手(主に右手)で修正していくんですが、これが簡単なようで難しい。
力を入れすぎても、抜きすぎてもうまくいきません。

まあ、初心者だから上手くいかないのも致し方がない、と自分に言い聞かせてますが(^^;

その後はひたすら『ロクロを廻しながら粘土を持ち上げたり降ろしたり』の繰り返し…

ちなみにこの作業は『土ころし』(物騒なネーミングですねぇ^^;)と言って
粘土のムラを無くし均一化することと、菊練りでも抜けきれなかった
(可能性のある)空気を抜くためにしています。

ちなみに通常はこの作業を5〜6回してから作品造りに入るそうです。

上げたり下げたりの練習の結果… 練習が終わるころにはロクロ上の粘土が
たったこれだけの量になってしまいました(汗)。


当分の間は、これらの作業だけで終わってしまいそうです…

とは言え、これが出来ないと永遠に作品造りに進むことができないので(苦笑)、
一日も早くマスターするよう、頑張りますっ(^^;

あ、最後にひとこと。
悪戦苦闘して粘土だらけになった電動ロクロの後片付けの仕方をWさんの奥様に教わっちゃいました(^^;

この場をお借りして御礼申し上げます♪


あ、そうそう、ダメ出しを受けまくりの私ですが、
一つだけ先生から褒められたことがありました!

それは、電動ロクロの真ん中(=重心)にきちんと粘土を置けたことです。
(たまたまだったのかも知れませんが…^^;)

粘土が重心にない状態で作品を造ろうとすると、
厚さが均一にならなかったり形がいびつになってうまく出来ないそうで、
「非常に重要な要件」だそうです(by先生)。

これでとりあえず第1関門はクリヤした?のかな??
いや、その前に「まず菊練りをものにしなきゃダメですねぇ(^^;



ということで今回はここでお開きです♪

それではみなさん、「See you next week〜(^o^)/~~~」




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