〜陶芸教室(その42)〜

急須編(その5)
' 05.9.15.


先週、色&絵付けが終わった急須ですが、今週早くも焼きあがってきました♪



コーヒーカップのように色が流れなかったなぁ。


などと考えながらフタを開けて中を見たところ…


げげっ!注ぎ口が流れた釉薬でほとんど塞がってるじゃん!!(>_<)
先週、危惧していた『急須のオブジェ』になっちゃったよぉ…


試しに水を入れてみましたが…チョロチョロ流れてくるだけで、
急須としての機能が全くない作品(=オブジェ)になってしまいました(涙)。

原因は本体を厚く造りすぎたためだと思われます。
穴が塞がらないよう入念に水を含ませたつもりだったんですけど、ダメでした。

残念だけどいつまでもくよくよしてても仕方がない!
このリベンジは電動ロクロで果たすぞ!!



…その前に、ステップアップには欠かせない、『菊練り』という作業の練習をすることにしました。

『菊練り』と言うのは粘土の中に入り込んだ空気を出して均一の状態にするため、
手でこねる作業なんですが、練っていくと粘土表面が菊の花のような模様になることから
その名が付いたものと思われます。

これが上手くできないと、肝心の電動ロクロに進めない(…って言うか必須!)

ということでまず、先生に手本を見せてもらってから初トライしましたが…
全然上手くできない(汗)。

写真入のテキストを見ながら粘土をこねているつもりなんですが、やればやるほど
『粘土のオブジェ』になってしまいます(>_<)。


先生からもらった↑テキスト↑(のコピー)を頭に入れてから始めたんですが、
気持ちとはうらはらに出来てくる物体は菊練りではなく『オブジェ』(汗)。



先輩方の菊練りをじっくり観察してから再トライしたものの…
やはりオブジェにしかならない(涙)。

挙句の果てには先生から『ドクターストップ』がかかり、この日の菊練りはあえなく終了(-_-;



結局、『先生に練ってもらった粘土』を使って前回の製作時に割れてしまった
ソーサーを(3枚)造りましたが、来週から当分の間
『菊練り&電動ロクロとの格闘』が続くと思われます(苦笑)。

平べったい円柱型に粘土を成形してから… 両脇に5mm厚の板をあてがってから
紐でスライスしていきます♪



スライス後の粘土の図です(^^;
これを使ってソーサーを3枚造りました。
出来上がりの写真は…撮り忘れちゃいました(汗)。



ということで今回はここでお開きです♪

それではみなさん、「See you next week〜(^o^)/~~~」




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