〜陶芸教室(その76)〜

コーヒーカップ編(その2) '07.2.8.〜15.


〜2月8日〜

今回は、前回めっちゃ頑張って造ったコーヒーカップ3客の色付けです。

当初は絵付けも考えたんですが「やっぱシンプルに行こう!」と言うことで今回はパスです。
先週、時間が掛かりすぎちゃったんで今回は早めに終わらせたい、というのもあるんですが(^^;

・・・と言うことで早速、作業開始です♪

素焼きの終わったコーヒーカップを作業場に運んで「先週は我ながら良く頑張ったよなぁ」などと
妄想に耽りながら(汗)、取っ手の根元を良く見ると・・・


「げげっ!亀裂が入ってるっ!!(@_@)」

高台削りに時間を取られたためカップ表面が乾燥してしまい、
上手くくっつかなかったのだと思われます。

実は先週の作業途中で「こうなるんじゃないかな〜?」と言う予感はあったんですが、
もしそうなったとしても「釉薬が亀裂の隙間を埋めて(接着剤の代わりをして)
くれるから大丈夫でしょ♪」と楽観視していたんです。


しかしながら、思ったより派手に入った亀裂を目の当たりにすると
「うーん、ホントに大丈夫なんだろうか??」



・・・などと心配してても始まらないので、とりあえず作業を進めることにしようっと(^^;
突起部をヤスリで削り、高台のロウ付けです。



最後に釉薬につけるんですが、今回選んだ色は『紺青酸化(こんせいさんか)』です。
『紺青』と言っても紺と青が混ざった濃い目の青ではなく、水色系の鮮やかな色です。

釉薬に「ドボン!」と付けるとき1客だけ底部に釉薬が掛かりきらず失敗してしまいましたが(汗)、
まあ、何とかなるでしょ(^^;


最後に余分な釉薬をこそぎ取って、この日の作業終了です!



〜2月15日〜


今回はカップ用のソーサーを造ろうと思っていましたが、
「やっぱ先にカップを5客以上造ってからにしよう!」
と言うことで再び珈琲カップ造りで〜す(^^;


・・・の前に前回のコーヒーカップが焼きあがっていたので
早速お見せしちゃいま〜す(^^)

これが紺青酸化の釉薬の色です。ほらほらっ、鮮やかな色でしょ♪ 心配だった取っ手のヒビも上手く釉薬が塞いでくれて、
予想通りの結果となりました(^^)


気を良くして作業スタートですっ♪

そして1時間半後・・・



6客トライして3客完成です♪(確率5割っす^^)


コーヒーカップっぽくなるように上部を開き気味にしました。
ここからの眺めだとまずまずの出来に見えますが・・・

前回同様、上から見ると厚みがバラバラっす(-_-;


さて、次回は高台削りと(前回素焼き後に亀裂が入ってしまった)取っ手付けです。

まあ、もし亀裂が入ってしまっても釉薬が埋めてくれることが
分かったので幾分気楽になってますが(^^;


それではみなさん、「See you next week〜(^o^)/~~~」




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