〜陶芸教室(その79)〜

1年8ヶ月ぶりのたたら編 '07.3.22.


今回の陶芸教室では1年8ヶ月ぶり(!)にたたらでソーサーを造りました。

えー、言うまでもありませんが造り方、完璧に忘れています(汗)。
と言うことで当時、自分のHPにUPしたレポートをプリントアウト(→あんちょこ^^;)して
それを参照にしながらトライしました。

がっ、まず最初のやりかたからして良く分からない(汗)。
遠い過去の記憶によると、確か粘土を大まかに成型(円柱状)してから
紐のようなもので切り取ったような・・・

などと考えながら、手回しロクロに粘土を『直接』乗せて成型してたんですが、
苦虫顔の先生よりすかさずダメ出しがっ!!

「ロクロに(粘土を)直接乗せるんじゃなくて板をロクロに乗せ、
その上で成型するんじゃなかったのかな?」
「たたらでは粘土を直接ロクロには乗せませんから」

そっ、そうでしたっけ(すっかり忘れてるんで・・・滝汗)。


写真では見えてませんが板の下に手回しロクロを置いてます。

次に均等な厚みに切るため、5ミリ厚のたたら板の上で
糸をスライドさせて切断します。
1枚切ったら板を1枚外し・・・の繰り返しです
(この辺はある程度記憶が残ってます^^)。



横から見るとミルフィーユみたいになってます(実際、粘土をスライスしてるし・・・笑)。


ただし、しっかり押さえて切らないと均一な厚みにはなりません(上から4枚目が・・・涙)。

ちなみにこの作業も最初手前から奥に向けて糸を引いて(切って)いたのですが、
先生からまたまたダメ出しがっ!!
「逆なんだよなぁ(奥から手前に切るんだよっ・・・怒)」

なんせたたらでソーサー造るのは1年8ヶ月ぶりなんで・・・(またまた言い訳^^;;;)



次に造りたい直径の厚紙を当てがって、
その上から丁寧に切り取っていきます。
そして上にガーゼを乗せ、上部とサイド部分に
ヘラを当て、ガーゼ跡をつけます。
この辺まで来るとおぼろげな記憶が蘇ってきてます(^^)



最後にソーサーの形になるよう大きめの皿に乗せ、ガーゼ跡をつけて出来上がりっ♪


この作業を7回繰り返します。
多めに造って良さげなものをセレクトするためです。

7枚中、良さげな6枚をセレクトしてこの日の教室、終了〜♪


同サイズの皿が4枚したなかったので、上の2枚は最初に造ったソーサーを扇風機で
ある程度乾燥させてから重ね置きしてます。



あとは素焼きして絵&色付けして本焼きすれば終了なんで、
コーヒーカップ&ソーサー6客『セット』の完成はもうすぐです(^^)

ただひとつ残念なのが、来週から始まる『春の作陶展』までに今回の作品が間に合わないことです。
「もう少し早く出来てたらなぁ〜」、と思っても後の祭りです(^^;

ということで、お暇があったら『春の作陶展』是非是非観に来てくださいねっ♪



それではみなさん、「See you next week〜(^o^)/~~~」




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