〜陶芸教室(その69)〜
高さのある湯飲みを造りたい編(その3) '06.11.2.〜9.
〜11月2日〜
今回の陶芸教室は、本来なら高台削りが終わった湯のみの絵付けをする予定でした。
が、先週2客の高台削りのとき、うっかり穴を開けてしまい成功したのが1客のみだったので、
もう1度作品を造って、それと一緒に絵付けをすることになりました。
例のごとく、菊練りは先生に代行してもらって(汗)湯のみ造りスタートです♪
電動ロクロの部屋に入ると、7席中6席が埋まっていました。
残りの1席(左奥)に座って造り始めると・・・
おおーっ!そんなにぶれないぞっ!!
どうやら粘土がうまくロクロの中心に置けた模様です。
よぉし、これなら上手く行きそうだぞ(^^)
そして・・・
高さはそれほどではないものの、最初の1客目は見事成功(^^)
ホントはもう少し薄く&高くしたかったんですが、いじりすぎてNGにしてしまった
過去の経験から今回は無理をしませんでした。
その後も順調に湯飲み造りが進み・・・
この日の成果は6客トライして、形になったのが4客っ! な、なんと3分の2の確率ですっ(我ながらビックリです!) |
しかも最後に造った1客(右下)は今までで一番 薄く造ることができました(ビギナーズラック??)。 |
これがその湯飲みです。薄さだけで言えば
先生にも負けないかも知れません(・・・っていくら何でも言いすぎ^^;)
こんなに上手く行ったのは初めての経験で、教室終了後は心の中でひとり大興奮でした(^^)
もっとも、形状的にはどれも高さ不足(って言うかバラバラ)だし
上部の方が開いているので「完璧な出来」というわけではありませんが(-_-;
ただ・・・
当然のことながら造った分は次回、削らなければならない訳で・・・
今までは1度の教室で2客削るのが精一杯でした。
来週、4客分の高台削り頑張るぞぉ〜っ!!
〜11月9日〜
迎えた翌週の教室・・・
何せ4客も高台削りをしなくちゃならないので気合十分で望みました。
最初の1客を削り終えて一息ついていると、先生がひとこと。
「高台の外側と内側の高さが違ってますね。
ここを揃えないとバランスが悪くなってしまうんですよねぇ・・・」
そう言い終わるとおもむろにロクロの前に座り、残る3客のうちの1客を
湿台(しった)にセットし、削り方の見本を見せてくれました。
・・・と言うことで特別講習開始です(^^;
いとも簡単に高台を削ってしまうのはもちろんですが
改めて思ったのが鉄カンナの使い方です。
・・・と言うのも私の削り方と全然違うんです。
いつの間に自己流の削り方になってしまっていたんですね。
もう1客の外側まで見本を見せてもらったところで、特別講習終了です(^^;
ここからは再び自分で削りました。
手前右が先生に削ってもらった湯飲みです。
先生に削ってもらったものも含め、4客を削り終えたので、これで
終わりにしようと思いましたが、先生から最初にダメ出しを受けた1客が
気になって仕方がなかったので結局、削り直すことにしました。
こちらが最初に「自己流で」仕上げたものです。 自分の中ではまずまずの出来だと思ってたんですが・・・ |
先生の削り方を真似しながら直したものです。 こうして比べてみるとこちらの方がず〜っとカッコいいっす(^^; |
高台の直径がデカイのと小さいものの2種類になってしまったのは御愛嬌、ということで(^^;; ;
それではみなさん、「See you next week〜(^o^)/~~~」
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